彼女の首は、皮だけでつながっている

1994年に発売されたスーパーファミコン用ソフト「かまいたちの夜」はプレイ中にあらわれる選択肢によって、イベントが展開していくサウンドのベルの傑作である。
本職の推理作家が手がけたストーリーは非常にクオリティーが高く、評価の高い作品である。

一方で一部の選択肢では悲惨なエンディングにつながるものが多くあり、多くのゲーマーたちのトラウマとなる。
中でも有名なシーンとして主人公がヒロインを殺してしまう「モップエンド」「階段エンド」が挙げられる。

モップエンドはヒロインを殺人犯と勘違いした主人公が、彼女をモップの柄で撲殺するシーン。階段エンドは背後から迫るヒロインを殺人犯と思い込み階段から突き落とすシーンである。「手足と首を妙な角度に曲げ…」や「彼女の首は皮だけでつながっている」といった残酷な描写は絶叫する主人公とともに震え上がるゲーマーが続出したとか。

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