琉球歌手のなかには、今では日本を代表する女優の仲間入りを果たした人物がいる。「紅白歌合戦」の司会も務めた”ごくせん”や”トリック”でおなじみ仲間由紀恵である。
仲間は沖縄アクターズスクール出身者ではなく、沖縄タレントアカデミーの卒業生である。沖縄テレビの一般オーディションでグランプリを獲得し、96年に篠原涼子を擁する東京パフォーマンスドールに加入。卒業後の仲間は97年に小室哲哉率いる小室ファミリーの一員となり「MOONLIGHT to DAYBREAK」でソロデビュー。
ヒットが確約されている当時の小室ファミリーでは珍しく、不発作となる。
file no3.中谷美紀
「ひとつ屋根の下」で女優デビューし、多くのテレビドラマや映画に出演。映画「リング」や「電車男」、ドラマ「ケイゾク」といった代表作を持つ中谷美紀。
主演映画が軒並みヒット作となる中谷であるが、デビューのきっかけは桜っ子クラブ。
東恵子とKEY WEST CLUBを結成したデビュー曲「お誂え向きのDestiny」はオリコン最高57位という最悪のセールスであった。女優として開花した彼女もアイドルとしては悲しすぎる実績しか残せなかった。