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トラウマCMまとめ2

あさひびーる「Be」1985年

「ネコーだ、ネコーだ、ネコネコ♪」と陽気な歌とともに、鍵盤の上で遊ぶ猫たち。ビールタイプのライトカクテルのCMなのだが、ご覧いただくとおりに不自然なところがある。それは無理やり着色された猫たちである。猫の色で商品のカラーバリエーションを表現するとは…今では動物虐待の抗議の的になるであろう。

日本コカ・コーラ「からだ巡茶」2006年

「広末涼子、浄化計画。」のキャッチコピーを添えた飲料水のテレビCMが、薬事法に抵触する恐れがあると東京都に指摘される。結果的に「気分浄々」に変更されることに。医薬品としての効用があるように受けとられるおそれがある、との理由からであった。

ソフトバンク「ゴールドプラン」2006年

女子高生と見られる4人が部活の終わりに会話をシーンから始まる。その中で一人だけソフトバンクでないことを理由に仲間はずれになるような演出がなされている。JAROに対し「いじめを助長する」との意見が寄せられるものの予定通り放映。

セコム「セコム・ホームセキュリティー」2007年

防犯、警備サービスのセコム。番犬の立場になった男性が、隣近所で話し声や物音がするたびに、「誰!誰!」と連呼。「うるさい」「くどい」とクレームが頻出。しばらく放送後に中止となる。セリフ以外にこの男性に一因があるのではなかろうか。

日産「セフィーロ」1988年

井上陽水が窓を下げて「みなさんお元気ですか?失礼します」とセリフを投げかけるCMであったが、放映中に昭和天皇が体調を崩したことにより、「お元気ですか」というセリフが不謹慎だということで自粛。苦肉の策として声の部分だけを消し、口パクだけで放送を継続。気の毒ではあるがメッセージ性のないCMとなった。

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