初代ドラえもんの声は渋いオッサンの声だった

ドラえもんの声優といえば、古くは大山のぶ代、現在は水田わさびであるが、どちらも、ちょっとダミ声の女性のイメージが強い。
しかし、それより前に放映された初代ドラえもんは、非常にドスのきいたオッサンの声であった。
初代「ドラえもんが」スタートしたのは1973年のこと。放送は現在のテレビ朝日ではなく、日本テレビであった。
当時はダメな少年とダメなロボットがひたすらどたばたを続けるスラップスティックコメディのようなアニメであった。

当時のスタッフはドラえもんにたいして「世話好きなおじさん」というイメージがあったため、声優には富田耕生氏を起用。男くさい俳優の吹き替えを得意とした大ベテランである。平成天才バカボンのバカボンのパパで有名な声優である。
本作は26話作られたが、その直後に制作会社の社長が失踪。さらに原作の藤子・F・不二雄が「あれは失敗作だった」と発言。続編は作られることはなかった。

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