米軍攻撃機が英軍の車列を誤射

イラク戦争が始まった直後の2003年3月末、同国南部バス近郊で米軍攻撃機が英軍の車列を誤射し、同行中だった多くの記者を死亡される事件が起きた。

ご覧いただく映像は、その事件の最中にカメラを回していたBBCの記者によるものである。
軍隊に守られて安心しきってたところへ、前触れなく閃光が炸裂。気がつくと、あたり一面には記者たち遺体や体の一部が散乱し、カメラのレンズにも血が飛び散る。

続けて、事故車の炎で兵器が大爆発を起こし、さらに現場は混乱状態に。片腕をなくした者や、片目を失った者が、パニック状態で掛けまわる様子が克明に記録されている。

あたかも自分が戦地にいるかのような気分になる迫真の映像で、NHKが報じた際は、視聴者から「恐ろしさで気分が悪くなった」といった声が上がったほどである。

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